小児1型糖尿病の発症、特徴、合併症に関係する遺伝学的要因を研究し、全世界のHbA1cの標準化を目指している「インスリン治療研究会」に所属し、最新の研究、治療、疫学の研究に協力しています。
また、腎臓グループとの共同研究として、「1型糖尿病患者における腎障害と腎RAS(レニン-アンギオテンシンシステム)系バイオマーカーとの関係」についてデータを蓄積し、腎機能障害の予知や治療介入を検討しています。臨床研究として、カーボカウントの考え方をすすめ「学校給食における副食糖質量に関して」や「簡便なカーボカウント指導方法」を考案し、発表したり、実践したりしています。